事例紹介

テレワーク:「自宅のTeamsだと、つながらない」時の対処法

在宅勤務の必須アイテム「テレビ会議・Web会議」

Withコロナ時代の新常識!?

自宅でも会社同様の作業ができる・・・筈

コロナショックで、多くの人が在宅勤務を経験したと思われます。
会社側からすれば、「在宅」しているだけでは指示も出せず、結果の確認もできないということで飛びついたのが、テレビ会議システム(テレカン・Web会議とも)です。
ノートPCやスマホならそのままで、デスクトップでもマイクとスピーカー(もしくはヘッドセット)があれば、ブラウザを通じて多くの人と会話ができます。一度この環境に慣れてしまうと、もはや無しでは済まされないほどのインパクトがあります。

 

顔が映るだけではない、テレビ会議ならではの機能

当社でも、3年ほど前からWeb会議を取り入れており、幸いにもコロナだからと慌てること無く、環境は構築済みでした。
このため、テレビ会議の運用にも多少慣れており、「お互いの顔が見える」という、一見尤もらしいメリットよりも、画面の共有を最大限活用しています。
この機能を使うと、任意のWindowを相手に共有(見せる)ことができるので、例えばExcelのシートを表示させながら、カーソルで選択した範囲についてどうすべきかの質疑応答を行うことができます。

Teamsが自宅だとつながらない

 

Zoom vs Teams

主要ツールは、ほぼ2つに絞られてきた感

我が社でテレビ会議システムによく使われるのは、最近の感触ではZoomが圧倒的です。ただし、無償版だと、40分で強制的に切られてしまうのが難点といえます(見方を変えれば、無駄な会議をせずに済む、とも言いますが)。
ついで、裁判所などでも採用している、MicrosoftのTeamsが多く、セキュリティを重視する大企業などではTeamsが多い印象です。

どの相手とテレビ会議をするにしても、この2つが使えればほぼ問題なさそうです。

 

自宅からだとつながらないTeams?

Microsoft独自ルール「マイクロソフトアカウント」にご注意

テレビ会議の開催時は、事前に接続確認をお願いしています。
意外な盲点となるのが、事前の接続確認を出社した会社の環境で行い、いざ本番の打ち合わせが自宅、となった場合に、つながらないケースが生じます。

より正確にいえば、サインインは正しくできているのに、会議に参加できないのです。

実は、多くの場合、「マイクロソフトアカウント」が悪さをしています。

※この他、一旦会社に接続してから外部ネットワークに出る方法の場合、会社のファイヤウォールなどで制限している場合があります

 

同じアカウントでも、登録先が違う!?

マイクロソフトアカウントは、Office365や各種サービスを利用する際に使う、利用者識別子です。
サインインするためのアカウント(メールアドレス)を入れると、「組織アカウント」か「個人アカウント」かを聞かれます。
ついうっかり「個人アカウント」を選択してしまうと、「どの組織にも所属していない、たまたま他にも同じメールアドレスがあるかもしれないが、あくまで個人としての別アカウント」が新たに生成されてしまいます。

少々専門的な用語で説明すると、本来のマイクロソフトアカウントとは「個人アカウント」でしたが、組織単位でOffice365を認証する必要から、「AzureActiveDirectory」というしくみが導入され、企業単位で365やTeams(これも365の一種です)を利用する場合は、組織アカウントを前提としています。

こうした事情から、事前に招待されたアカウント(メールアドレス)が組織のものとして認識されていると、爾後個人アカウントで接続しようとして、部外者扱いにされるようです。

 

「365」は時代と共に意味が変わる

クラウド型のサービスは、ここ10年ほどで急速に発達し、普及しています。

このため、当初のサービスの概念が大きく変わり、定期的にサービスの名称が変わり、元々Officeアプリケーションのオンライン版に用いられていたOffice365という名称も、全クラウドサービスに広がってMicrosoft365になりました。

同様の事象は、マイクロソフトに限らず生じており、Amazonというブランドも、10年前は本屋でしたが、10年後はクラウドのインフラ提供が主になっているかもしれません。