Excel最新版移行

新しいバージョンのExcelで、エラー発生

Excel最新版移行Topイメージ

エラーが出ても、大丈夫! ・・・ 多少の手直しで、修復できます

最新環境にしたら、エラー発生/動かない、にすぐ対処します

「新しいパソコンを導入したらエラーが出るようになった」「Officeの新バージョンを入れたら動かなくなった」「Office365に変えたら動かなくなった」といったトラブルが少なくありません。
多くの場合、64bit環境になったことか、Excelそのものの機能が変更になった事が起因しています。

いずれも、小規模なものであれば1日あれば修復できます(¥55,000~)。
まずは、現物のファイルをお送り戴き、起こっている事象をお知らせ戴ければ、すぐに対応方針・概算御見積をお伝え致します。

WindowsをUpdateしたら、動かない

WindowsUpdateでは、OSだけではなくOfficeも同時にUpdateされます。

このため、不具合が修正される一方で、新しい不具合が発生することがあります。
多くの場合、一時的に前のバージョンに戻すことで直りますが、不具合修正の結果機能が変更された場合は、それにあわせた対応が必要になります。

一通り動かしながら、不具合箇所を探し、回避ロジックを作成するのが基本的な流れで、この他印刷時の見た目がずれることが多いので、併せて修正します。

Excelではできなかったことを、Excelで実現!?

データベース化で、多人数で同時利用

従来のExcelでも、共有機能を使って多人数同時利用は実現できていましたが、動作速度やファイルが壊れるリスクなどに課題がありました。

最近では、Sharepoint(シェアポイント)を使っが同様の解決策が提示されていますが、慣れないとわかりづらかったり、それぞれがマクロの利用に制限が生じるなどの課題が残ります。

一方、データ部分を分離してデータベース化し、これをクラウドデータベースにすることで、データの一元化が図れることで、転記そのものがなくなるなど、根本的な問題が解決されます。

クラウド化で、社外からでも利用可能

データベース化することで、インターネットに繋がる環境であれば在宅でも出張先でも海外でも・・・どこからでも利用できるようになります。

※ExcelとクラウドDBの組み合わせ事例は、こちらの事例ページをご参照ください

CSS化(Client & Server System)で、大量データを高速処理

処理能力の限られるパソコンではなく、主要処理をサーバ側に行わせることで、100万件を超える大量データを、秒単位で処理することができます。

社内基幹システムとも、連携可能

社内システム(基幹システム)のデータも、転記せず、そのまま活用できます。

一度csv等の形式でダウンロードする運用の他、許可が得られればデータベースに直接接続することも可能です。

作成者がいなくても、大丈夫! ・・・ より使いやすく改善します

作成者が退職、異動・・・保守/修正ができない

10年以上前に作られたExcelマクロでよくあるのが、開発者が退職や異動・産休などで現場を離れてしまったことで、ちょっとした修正もできなくなってしまう事象です。

そんなケースでは、よくある設定部分を別シートに切り分けるだけでも以後の保守(メンテナンス)負荷が、大きく下げられます。

組織変更やコンピュータ名の変更で影響が生じる場合、設定の分離をしておけば、以後はロジックを修正する必要がなくなるので、引き続き社内で保守が可能です。

※引き継ぎの支援の詳細は、こちらのサービス紹介ページをご参照ください

Excelマクロ リノベーションの事例

事例1:急に動かなくなったExcelマクロを、短期間で修復

WindowsのUpdateの影響で、長年使っていたマクロが動かなくなったとご連絡があり、すぐにファイルを送って貰い分析すると、64bit化に対応していないのが原因と判明。すぐに1日で対応が終わる旨見積を提出しました。

その日の内に対応を終えることができたので、業務への影響は殆ど生じなかったとのことです。

※当日中に対応が終えられるのは、比較的単純なロジックで1~2ファイルの場合です

事例2:20年前に作ったブラックボックスマクロを、メンテ可能に

20年程前から自社開発で使い続けて来たExcelマクロを活用した生産管理システムが、一部のコンピュータで動かなくなったが、開発者はすでに退職していて自力で治せないとのことで、調べて見ると64bit化の影響の他、最近のバージョンでは使えなくなった機能がエラーの原因でした。

しかし、そのまま修正しようとすると、外部ファイルのPath(フォルダ階層など)を直接マクロの中に書き込んでいるなど、修正箇所がかなりの数に上ります。

そこで、これを機に、可変要素を切り出して1シートに纏めるなどして、保守性向上を図りました。

また、今は使われていない「昔の名残機能」が多かったため、これらを削除した他、不要な関数を削除するなどして、ファイルサイズを1/5以下に圧縮できました。

事例3:データをクラウドデータベース化して、多人数同時利用を実現

現場の担当者が、Excelマクロを使って長期に渡って拡張を続けて来た社内システムですが、機能拡張に伴って利用対象者が増えたことから、現在はファイルの共有機能を使って複数名で利用しています。

しかし、同じ箇所を更新してしまったり、ファイルが壊れる、動作速度が遅い、などの問題が蓄積してきたことで、ご相談がありました。

様々な用途に対応していることから、多くのデータがあちこちのシートに蓄積されており、迂闊に消すと式がエラーになったとのことで、今では誰もさわれません。

そこで、こうしたデータを分類し、外部のクラウドデータベースに格納し、Excelマクロからこれを呼び出すような構成にしたところ、多人数で同時利用しても障害が発生せず、動作速度も軽快になりました。

事例4:ビジネスプロセスの見直しで、転記を0に! Excel DXの例

社内でExcelマクロが使える人を育成していたので、多くの社員が自分の業務の自動化開発を行っています。

しかし、相互に作成したExcelマクロ間で連携を図ろうとすると、データの表現方法が異なるなどの問題が多く、個別に転記するマクロを作成して対応していました。

暫く前に、こうした転記処理のRPA化を図りましたが、処理が中断されるなどのトラブルが多く、改めて転記方法の見直しをしたいとのご要望でした。

改めて従前から使っていた、社内作成のExcelを拡張し、そもそも転記が生じない仕組みとすることで、新ルールへの対応も容易になり、ミスもなくなった。

従来のやりかたでは、人的ミスも生じており、RPA化しても、新ルールが増えるに伴いメンテ作業が飽和化したとのこと。

そこで、まず各Excelマクロが対象にしている業務で必要なデータを洗い出し、相互にやりとりするデータを抽出。

これらの項目名や表現方法を標準化した上で、データ格納場所をデータベースに一元化することで、転記処理そのものを無くすことができました。

爾来、項目の追加があっても他への影響がなくなり、メンテに伴う負荷も減少しました。

※Excelを使ったDXについては、こちらのExcel関連業務改善ページをご参照ください

2000件以上の納入実績を持つ、経験豊富な当社にお任せください

多くの実績:場数の多さがウリです

過去25年以上にわたり、のべ2000社以上で様々なバージョン、環境、作り込みでの最新化対応を、数多く手がけてきました。
多少込み入った作りでも、まずはご相談下さい。

古い環境でも、お任せ下さい

xls形式の古いファイルから、最新環境まで、様々な環境を保有しているため、実環境での検証が可能です。
また、海外版のラインセンスもあるため、「海外現地法人で動かしているツール」のようなものへの対応も可能です。

※実際に動かせる環境については、ご相談下さい

ご相談の流れ

匿名歓迎、現状のままをお聞かせ下さい

無理に取り纏めたりしなくても、大丈夫です。今困っている事をそのままお聞かせ戴ければ、ある程度の方針はその場でご説明致します。

ご依頼の流れ