Exce+VBAで、ブラウザ操作を自動化
RPAの欠点を、Excel+VBAで補完
Excelから直接ブラウザを操作
RPAの課題を解消
鳴り物入りで普及したRPAですが、ある程度使っていると、「Windows UpdateでRPAが動かなくなる」「Windowsの設定変更の影響でRPAが止まる」「途中で止まった事に気づけない」といった課題が顕在化します。
導入コストが安くても、拡張に伴い維持費が加速的に増大するのも、悩みの種です。
何より、RPAをメンテできる人が極めて限られてしまうことから、担当者がいなくなったり、サービス提供がストップしたような場合に、継続性が失われてしまう懸念があります。
誰でも使えるExcelを活用することで、多くの課題が解消可能です。
Excel+マクロで、根本的に異なる制御
例えば、社内システムなどにLogonするIDや遷移するページなどをシートに定義しておき、その情報に従ってブラウザをExcel+VBAで自動制御できます。
この方式では、Windows Updateや画面デザインなどの変更に影響を受けず、また複雑な条件分岐があるケースでも対応が可能です。
夜間に自動処理することで、社内システムから必要なデータをDLしておいたり、逆に何かを登録するといった仕事を自動化でき、エラーが生じても検出してメールで報告する、といったことも可能になります。
Excel+VBAでこうしたことが可能になるのは、ブラウザの制御方法が多くのRPAと根本的に異なるからです。
社内システムから、自動的にデータをDL
社内の基幹システムを、日頃ブラウザを使って利用しているところも多いでしょう。
こうした中、定型業務の1つに「先月分の売上データをダウンロードする」「当日の受注データをダウンロードする」といった操作を手作業で行っているケースが少なくありません。
多くの場合、日付を指定するなど、手作業ならではの「人的ミスリスク」が潜んでいます。
そして、何より「部署毎に選択を切替える」など、何度も同様の作業を繰り返さなければならないケースが多く、時間の無駄となっています。
Excel+VBAによる、ブラウザ操作の実際
通常こうした操作こそ、RPAを使って「ロボットにやらせよう」となるところですが、実はExcelのマクロ(VBA)からでもほぼ同様のことが可能です。
これにより、「Excelのシート上に登録してある部署分の特定データをダウンロードする」といったことができるだけでなく、ダウンロードしたデータを更にマクロで加工して、「経理システム用データに変換する」「受注一覧資料を作成する」「担当者ごとの成績一覧を作成する」といった流れを、全自動で行うことも可能になります。
貴社の課題も、Excel+VBAで解決できるかも知れません
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