既存Excelの引き継ぎ
作りかけでも、引き継ぎます
業務に精通した担当者自身が構築した業務支援ツールは、かゆいところに手が届く利便性が特長です。
一方で、担当者がいなくなってしまうと、保守(メンテナンス)ができなくなる課題も抱えています。
当社では、今後も引き続き安心して利用できるよう、保守のお手伝いを行っています。
第三者作成のExcel引継ぎ・高度化
「社内のマクロに詳しい社員が作ったツールがたくさんあるが、退職(異動)予定」「わかる範囲で作ったが、これ以上難しいことは限界」「今までマクロの作成を頼んでいた業者が廃業した」といったご相談をよく戴きます。
そんな「作りかけ」でも、内容次第では引き継いで開発を進める事が可能です。
また、「試行錯誤で作っている内に、必要以上に内容が複雑化してしまった」というケースでは、既存の内容を読解して平易に置き換える、もしくはそれが困難な場合は、同等の処理ができるようシンプルな処理に置き換えます。(関数・式が中心の場合、マクロに置き換える場合があります)
社内で引き継いで保守できるよう、ドキュメント化もお手伝いします
ブラックボックス化したエクセルファイルをドキュメント化し、社内で引き継げるように支援もしています。
- 前任者が作った、中身がブラックボックスになって修正できないケース
- 担当者が退職・異動・育児休暇などで、一時的に誰かに引き取ってもらいたいケース
- 現状やれるところまで作ってみたが、あと一歩のところに手が届かない、ようなケース
・・・等。
一時的に当社で引き継いだ後、自社で引き続き保守(修正等のメンテナンス)ができるよう、ドキュメント化等のお手伝いをいたします。
担当者がすでにいない場合、解析/要件定義からお手伝いします
何年も前に担当者が辞めてしまったケースでのご相談が、増えています。
作った本人への確認ができないため、この場合
- 現物をお預かりして中身を解析し、構造を明らかにする
- 中身が複雑すぎるので、ゼロベースで必要最小限を再構築する
のいずれかとなります。
まずは、現状をできるだけ活かせる方針で、現状の解析を試みます。
但し、作り方によっては解析するより作り直した方が早いケースや、構造上無くなってしまったしくみであった場合など、他の機能に置き換える等が必要になります。
いずれのケースでも、現場に詳しい方が構築したしくみを尊重し、今後も使い続けられるような運用をご提案します。
使っているうちに肥大化したファイル、修復します
長期間使い続けていると、様々な”ゴミデータ”が蓄積され、ファイルサイズが肥大化します。
そのまま使い続けていると、突然壊れて二度と使えなくなったり、処理速度が極端に遅くなったりしてきます。
通常は、不要なデータを削除することで復活しますが、関数を多用している場合など、ほぼ全てを削除してもスリム化できないケースも少なくありません。
そんな手に負えなくなった時、新しいファイルに環境を移築し、”ゴミデータ”の削除、元の高速動作ができるよう、修復を行います。
また、ついでに「毎月必要な行数式を追加する」といった操作が不要になるよう、マクロで自動化する対応も行っています。