古いExcelマクロの再生支援

古いExcelマクロの、最新環境対応支援
モニター募集

昔作ったExcelマクロが、Windows11など新しい環境で動作しない、エラーが生じる等の対応を、20社限定で無償対応します。

【支援内容1】 Windows11環境での動作

古いWindows環境では、Excelを初めとするOffice製品は32bitで動作していましたが、Windows11時代のOffice(Excel)は、64bitでしかインストールできなくなっています。

このビット数の違いにより、エラーが生じる例が頻発していますが、25年以上Excelによる情報システム開発・運用に関わってきた当社は、こうした経験を多くこなしていることから、多くの場合で1~2営業日程度でのスピード復旧が可能です。

複雑では無いロジックの3ファイル以内を、無償対応します。

【支援内容2】 既存ツールの可視化

一般のプログラム言語による開発と異なり、Excelは関数や式を多用する「ノンコーディング」の側面が強く、上から下に処理が流れません。このため、プログラマー的な視点では、読解することが困難です。

どこにどのような式があり、ビジネスロジックとどのように関連付けられるかを認識する必要があるため、一般の表記方法では、可視化が困難です。

これに対し、25年に渡って2000社以上のExcel業務を改善してきた過程で、当社は一定の可視化様式を持っています。

例えば、関数や式であれば、どこに式が設定されているか、どんな式があるか、を効率よく(20行あっても同様の内容なら1行に束ねる等)表現できます。

一方で、マクロ(VBA)と組み合わせて使われることが多いことから、対象ファイルが多い場合は、棚卸しをした上で、同じファイルのコピーだったりバージョンアップ版だったりするファイルを排除し、管理対象ファイルを絞り込む事が肝要です。

分析時サンプル画像
分析結果のサンプル画像
※可視化の一例 (シート上のどこにどのような設定がされているかを資料化)

今回、無料モニターにおいては、1社10ファイルまでの可視化を行います。

【支援内容3】 機能拡張への助言

今まで、開発者がいないことが原因で、機能拡張を諦めているケースが散見されます。

当社では、Excelマクロに加えて、各種サーバやクラウドサービスとの連携を図る対応を数多くこなしており、MicrosoftのAzureやAmazonWebService(AWS)との連携など、最新技術と組み合わせることで、大量データの処理や多人数同時利用の実現などを実現しています。

こうした経験を踏まえ、「Excelはもう古いから、みんなでクラウドへ」といった風潮に流されること無く、今の資産を活用しながら、最新環境も活用する方法について、経験に基づいた助言を行います。

【ご応募条件等】

限られた期間に完了させる必要があるため、今回は以下の条件を満たす10社限定で募集します。

  • 電子メールを使って、ファイル授受ができること
  • 課題や背景、取り組み結果などを共有戴き、公開することに同意戴けること
    → 課題解決事例としての紹介の他、中小企業庁への報告などを想定
  • アウトソーシング(全てお任せ)ではなく、当事者が自主運営する前提であること

【ご応募方法】

以下の内容を記載したメールまたは、ページ下部の応募フォームよりご連絡ください。

  • 会社名.部署名
  • ご担当者名
  • 連絡先メール
  • 連絡先住所
  • 連絡先TEL
  • ホームページ(URL)
  • 主な課題
  • 具体的な障害内容(エラーの場合、メッセージの内容等)

送信先は、こちらをクリックするとメール画面が表示されます

モニター応募フォーム

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