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インターンシップ2008 〜空気を読まない〜
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日程 >> リンゴ農家へのコンサルティング


概要

・ある日、とある農家さん(村上農家)から電話がきます。
「ちょっと相談したいのですが・・・」
与えられたヒントを元にお客さんと話し合い(ヒアリング)を繰り返しながら
「この人本当は何に困ってるんだろう」
お客様の真のニーズを探り出します。

そこからシステムによる解決策を考え、
本当にできるのか、使えるのか裏づけ調査を行い、
さらに競合他社に負けない戦略まで考えなければいけません。

果たして、村上農家さんを納得させるプランを提案することができるのでしょうか・・・?

以下、各チームごとの体験記が始まり始まり〜(ぱちぱち



チーム1 川口

【徹底的なヒアリング!!ひたすら質問攻め!!!!】
チーム1は、まず依頼者の業務の流れの明確なイメージを持つことを目標に、疑問に思ったところを徹底的にヒアリングしていくところから始まりました。
最終的なヒアリングの質問数は、その数なんと55!!!!!!
これだけ質問しても完全な理解にはまだまだ不十分のようでした・・・;;

【問題点の整理には図解がオススメ】
次に問題点を分析。
業務の流れをフローチャートにし、そこに問題点を記していくと現状の整理がつきやすいです。先輩がやっていたのを見て、勉強になりました。

【ポイントはbefore&after!!】
問題点がわかってきたら、解決策。
before&afterを記すと分かり易いと言うアドバイスを元に、業務フロー(業務の流れを分かり易く図式化したもの)を作り、効果を分かり易く伝えられるよう工夫しました。

【本番はここから】
ここからがコンサルティングの本番であり、ここからが難しいのです。
実際の業務では、ここのアイディア次第で、競合他社に差をつけることができるそうです。
実際すごーーーく悩みました。
アイディアが出なくて、机に突っ伏してうーうーうなってるだけのときもありました。
難しかったなぁ・・・・・・

【チームで仕事をするために・・・一番たいせつなこと】
全体を通して、一番重要なのは、仕事をする上でのコミュニケーション。
できてるつもりでできてない。
わかってるつもりでわかってない。
学校での活動だけでは、それに気づけないことも多いです。実際自分がそうでした。

クレッシェンドでのインターンは、それに気づけたことが一番の収穫でした。



チーム2 白石

一日目の作業では、問題点を見つけることが重要な作業だった。
しかし、今回は多くの問題点が見つかってしまい、それを絞ったり優先順位を表すのが難しい作業である。
実際は全て拾う必要はなく、本質を見出すことが大切だとわかった。

二日目は、問題点を改善するには、どうすればいいか考えていった。
農家の作業フローと問題点を並べることで手間が掛かっていることに気づいた。
なので、そこを改善するには、自動化すればいいのではないかという方針がついた。

三日目では作業をやっていくなかで、大幅に間違っていることが判明した。
それは、「誰の目線でプレゼンをおこなうか」ということである。
目線を 考えることは重要であって、そこがしっかりしていないと、しっかりしたプレゼンにならない。

最後の日は前の日に気づいたところを直すことで精一杯だった。
パワーポイントをつくっていくうえで重要なのはローチャートを作る時はうえから順につくっていくこと。
それとBefore&Afterのところで、そこを比較してちがいがはっきり分かるような図にすることが大切である。

コンサルティングの実習をとおして、難しかったのは他の企業と差別化することとアピールポイントの裏づけをとることだ。
どちらも、他の企業に勝るにはとても重要なことなのでそこを一番深く考える必要がある。
学べたことは話し合っている内容をビジュアライズすること。
ビジュアライズすることは相互の理解をふかめることもできるし、間違いにすぐ気づくことができるのである。
また、深く考えていることで行き詰ったら、近道して考えることも重要だと思った。



チーム3 加藤

私たちのチームは最初からレビューでダメだしされることも少なく、振り返ってみればものすごく『平淡』な道を歩んできたように思います。
にも関わらず・・・このどっと疲れる想いは何なのか。
きっとそれは『平淡な道』に『辿り着く』までが断崖絶壁を通るような道だったから・・・。

お互いの意思『疎通』が上手くいかず、何度も何度も話し合いを重ねました。
相互理解ができたかと思えばフタを開けてみると全く違っていたり、進む方針がさっぱりわからず作業効率が落ちたり、前回の反省を活かしきれなかったり。
でもその苦労がこうして自分達の納得いくものに最終的に変化したということは、小さなことでもどんどん意見をぶつけていくことの大切さの証明になるのではないかと思います。

今回のコンサルティング体験を通じてそれぞれのメンバーが色々なことを学んだと思います。
代表して、私の学んだことをここに記して終わりにしたいと思います。
「話せばわかる、わかるまで話す」



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