エクセルシステム開発専門

 タブレットPCを使ったアプリケーションの例

 タブレットPCによる工事チェック&再工事手配

 背景

マンションの建設工事後、問題なく施工されたかどうかのチェックを第三者が行います。
一般のオフィスビルと異なり、マンションでは部屋毎に間取りが異なることもあり、実際の図面を基に「どこが」問題箇所かを視覚化することが求められます。

従来は、紙で問題箇所に印&ナンバリングを行い、別途概要を記入、持ちかえってから再工事手配のための追記を行っていました。

一通り検査が終了したら、再工事先の業者ごとにとりまとめて依頼をしていましたが、再工事の手配までに時間がかかっていました。

 対応方針

そこで、現場で工事業者の手配まで終えられるよう、タブレットPCによる入力支援の仕組みが検討されました。

各部屋の間取り図は、設計データからJPEG形式で落とせるためこれを用いることとし、間取り図上に直接問題箇所を記入、同時に問題内容と再工事手配に必要な情報も登録してしまえば、後は集計処理を行うだけですぐに再工事手配が可能になります。

 システムの概要

最終的に、様々な形式で集計することが予定されていたため、レイアウトの自由度が高いExcel(エクセル)で集計表を作る事にしました。
そうなると、データ登録するしくみもExcelのほうが都合がよいので、全体をExcelで作る事になりました。

なお、データは現場で使うタブレットPC側にいったん蓄積され、本社に戻ってからタブレットPCのデータを集計するしくみを別途作ることで、Excelシステムのデータを吸い上げる様にしています。

なお、動作は現場に持ち込める前提ということで、ノートPCとともにタブレットPCによる操作(指だけで操作)を前提としています。

①物件と部屋名、検査の種類を選択します

エクセルで作られたアプリケーションを起動すると、メインメニューが表示されます。

ここから検査開始を指示すると、物件・部屋等を指定する画面が表示されます。

②部屋の図面を見ながら、問題箇所に触れると、自動的に番号が振られます

指で該当箇所に触れると、当該箇所のプロットとともに、自動的に番号が振られます。
なお、線や番号の位置は、後から変えられます。

③一カ所問題を指摘するたびに、詳細画面が表示されるので、指摘事項等を登録します

ここで登録された内容は、エクセル形式のファイル(*.xls)に記録され、本社に戻ってから集計されます。

④検査が終了したら、業者ごとに集計を行い、再工事を依頼します

タブレットPCは本社でネットワークにつなぐと自動的にデータが吸い上げられ、別途用意した集計システム(こちらもエクセルで作成)で集計されます。

エクセル形式のファイルにすることで、印刷した時の体裁とともに、データで渡した際の再加工性も維持しています。

⑤その他応用

本システムでは「タブレットPCを本社に持ち帰ってから集計」していますが、必ずしも本社に戻るとは限らないケースも考えられます。

この場合、クラウドコンピューティングの技術を使うことで、「現場で登録、即DB(データベース)に登録」も可能です(通信回線が必要です)。

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