エクセルシステム開発専門

 書籍の付録に「絶対壊せないものを作れ!」

 数万名が使っても壊れない堅牢さを実現

 背景

S社では、雑誌や書籍などを多数扱っています。その中のいくつかでは、付録に書籍のテーマに沿った機能をExcelで作成し、CD-ROMで添付しています。

1つの本は万単位で売れますが、中にはわざわざ付録で付いてきたExcelの設定を自分で変更する人もいて、その結果「壊れたので何とかして欲しい」という問い合わせが編集部に殺到する、という自体に見舞われてしまいました。

 依頼内容

このような背景を踏まえ、最初に当社にお問い合わせいただいた際の確認内容は、「壊されないように作れるか」でした。

もちろん、過去にヘビーユーザが使っても簡単には壊されないような仕組みをいくつも実現しているため、そのいくつかを具体的な例として説明しつつ、今回新たに出版する書籍の付録について、コンセプトを固めることになりました。

 方針(コンセプト)

今回の書籍は、数万部が売れる見込みです。
つまり、潜在的な利用者が数万名いることになります。 書籍のテーマがFXによる投資であるため、読者の中には自分でカスタマイズしたい人が少なからずいることが予想されました。

しかし、前回の反省で、カスタマイズを可能にすると、編集部にExcelの使い方から改造のしかたまで、様々な問い合わせが殺到することが目に見えています。

そこで、今回は一切のカスタマイズができないよう、当該ファイルをどのような方法でも保存できなくする他、機能やシートの保護を 徹底して行いました。 その上で、データ部分は別ファイルに分離し、機能とデータをを完全に分けることにしました。

 思わぬ効用

最初年末に出版予定だった書籍ですが、著者の事情等により、年度末にずれ込んでしまいました。この間、システムの要件も多少変更が入りました。それも、〆切の1週間前にです。

しかし、もともとExcelのシートに設定値を置く等の工夫をしていたため、さほど時間をかけずに変更対応を終えることができ、無事出版の運びとなりました。

余談ながら、このときの開発費は、”原稿料”として支払われました。確かにプログラムを「書いた」ので、著者には違いありません。

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